足の痛みに関する主な疾患とは?
- sanyougishi
- 3月26日
- 読了時間: 3分

足は日常生活やスポーツで酷使されるため、痛みや不調が起こりやすい部位です。足の痛みは、一時的な疲労だけでなく、何らかの疾患が原因である場合もあります。ここでは、代表的な足の疾患を紹介し、それぞれの特徴や対処法について解説します。
1. 足底筋膜炎(そくていきんまくえん)
足の裏にある足底筋膜が炎症を起こす疾患です。朝起きた直後や歩き始めの一歩目にかかとが痛むのが特徴です。原因として、長時間の立ち仕事や歩行、合わない靴の使用、足のアーチの崩れが挙げられます。
対処法:インソールでアーチをサポートする、ストレッチで筋膜を柔軟にする、負荷を避けることが重要です。
2. 外反母趾(がいはんぼし)
親指が内側に曲がり、関節部分が外側に飛び出す疾患です。女性に多く見られ、合わない靴の使用が原因のひとつとされています。痛みだけでなく、歩行バランスが崩れて膝や腰にも影響を及ぼします。
対処法:インソールで足の負担を分散する、幅広い靴を選ぶ、症状が重い場合は医師の診断を受けましょう。
3. 偏平足(へんぺいそく)
土踏まず(アーチ)が低くなり、足裏全体が地面に接する状態です。歩行時に疲れやすく、足裏や膝、腰に負担がかかりやすいのが特徴です。原因として、筋力の低下や先天的な構造が考えられます。
対処法:アーチを支えるインソールの使用や、筋力を強化するエクササイズが効果的です。
4. モートン病
足の指の間(特に3本目と4本目の間)に痛みやしびれが生じる疾患です。神経が圧迫されることで炎症が起き、歩くたびに鋭い痛みを感じます。タイトな靴や足の負担が原因となります。
対処法:靴を見直す、インソールで圧力を分散する、必要に応じて医師の治療を受けると良いでしょう。
5. アキレス腱炎
アキレス腱に炎症が起き、かかとの上部やふくらはぎに痛みが生じる疾患です。ランニングやジャンプの繰り返しが原因になることが多く、スポーツ選手に多く見られます。
対処法:安静にして腱を休ませ、必要に応じてアイシングを行い、ストレッチやマッサージで回復を促します。
6. 痛風(つうふう)
足の親指の付け根などに突然激しい痛みが生じる病気です。血液中の尿酸値が高くなることで結晶が関節にたまり、炎症を引き起こします。食生活や生活習慣が原因になることが多いです。
対処法:痛みが出た場合は速やかに医師の診断を受け、食事管理や薬物治療を行います。
まとめ
足の痛みを放置してしまうと、さらに悪化し、日常生活に支障をきたす可能性があります。適切な靴の選択やインソールの活用、ストレッチなどの日頃のケアが、症状の予防や改善に役立ちます。痛みが続く場合は、早めに医師に相談し、適切な治療を受けましょう。足元から健康を守ることが、快適な生活への第一歩です。
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