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オーダーメイドインソール製作に必要な知識と技術!




目次

  1. 解剖学の基礎知識

  2. 歩行分析と足の評価

  3. インソールの設計と素材選定

  4. 製作技術と加工方法

  5. フィッティングと調整

  6. 使用後のフォローとメンテナンス


オーダーメイドインソールの製作には、専門的な知識と技術が求められます。まず、解剖学の基礎知識として、足部の骨格、関節、筋肉、靭帯の構造を理解することが重要です。特に、土踏まずのアーチ構造や足底筋膜の働きを把握し、個々の足の特徴を見極める力が必要になります。


次に、歩行分析と足の評価を行います。立位や歩行時の荷重バランス、回内・回外の傾向、足指の動きなどを観察し、問題点を特定します。これにより、適切なインソールの形状を決定することができます。


インソールの設計と素材選定も重要なポイントです。クッション性の高いEVA、耐久性のあるカーボン、衝撃吸収に優れたウレタンなど、使用目的に応じた素材を選びます。また、アーチサポートの高さやヒールカップの形状を調整し、個々の足に最適な設計を行います。

製作技術と加工方法としては、熱成形によるフィット感の向上や、グラインダーを使った微調整などの技術が必要です。足型を採取し、それに基づいた削り出しやパッドの追加を行うことで、快適な履き心地を実現します。


フィッティングと調整の段階では、実際に靴にインソールを装着し、圧力分布や違和感の有無を確認します。必要に応じて、ヒールリフトやパッドの厚みを調整し、理想的なサポートを提供します。

最後に、使用後のフォローとメンテナンスも欠かせません。長期間使用すると、インソールの形状が変化したり、摩耗が生じるため、定期的な点検と再調整を行います。また、足の状態も変化するため、使用者のフィードバックをもとに最適なサポートを維持することが求められます。


このように、オーダーメイドインソールの製作には、医学的知識と高度な技術が必要不可欠です。正しい知識と技術を習得し、使用者に最適なサポートを提供することが、プロシューフィッターとしての重要な役割となります。


 
 
 

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